開発(development)

開発(development)

広がっていく新しいステージ。

メガネの精密部品製造で育んできた高精度な金型製造・成形技術の活きる場所は、
メガネ産業だけではありません。
文房具、アクセサリー、インテリアなどあらゆる分野で弊社の技術力が活躍しています。
今後は、企業様やデザイナーの方とのコラボレーションによる
オリジナル商品づくりにも積極的に取り組み、さらに新たな展開を生んでいきたいと考えています。

3Dプリンタとは

3Dプリンタを使えば、立体物を表す3Dデータをもとに、樹脂を加工して立体物を造形することができます。コンピュータのデータに基づいた正確な立体物の製作ができます。複雑な形状もスピーディ、ローコストで再現する事ができるので、試作品の製作やミニチュア作成、実際の工業部品の製造等、さまざまな用途に利用が可能です。

右の動画は3Dプリンタが稼働している様子を撮影した物です。
0.02mmづつ樹脂を重ねていき、最終的には表面粗度が28μmの立体物に仕上げます。ずつ樹脂を重ねていき、最終的に立体物に仕上げます。


精巧な試作品から実際の部品製造まで



精密部品の試作品製作から実際の部品製造まで、「精密加工のノウハウ」と「3Dプリンタ」を
活かした生産工程をご提案致します。

精巧な3Dミニチュアモデルをビジネスに活かす



小ロット部品を3Dプリンタでローコスト製造

各種機器の調整板、作業台等、治具製作承ります。「売ってないけどあったら便利」「もっと安くつくれたら」「もっと軽かったら女性でも扱いやすいのに」といった声を実際にカタチ(3D)にして、作業改善をはかることができます。

金型制作などのコストを省き、3Dデータから直接立体物を出力できる3Dプリンタで、実際の部品製造ができます。
強度、耐久性等のクオリティ面で条件をクリアできれば、小回りの効く製造工程を活かした小ロット部品のローコスト製造に最適です。

立体物のスキャンサービス

ローランド社製の高性能スキャナーで立体物のスキャンデータを作成することができます。データは各種フォーマットにて納品可能です。

3Dプリント立体物制作 サービスの流れ

1.ご相談 作成したいものの概要(形状・大きさ・用途・個数など)を伺います。3Dデータの持ち込みが可能な方はこの時にデータを確認させていただきます。
3Dプリント&3Dスキャナに関する
お問い合わせ先は弊社金型部まで(TEL.0778-52-6091)
2.お見積もり・仕様のご提案 お客様のご要望、ご予算に合わせたお見積もり、仕様(制作日程、制作サイズ、着色の有無など)のご提案をいたします。
3.受注 お見積もり、仕様の検討を終え、ご決済いただいた後、正式に受注させていただきます。
4.出力前最終打ち合わせ 受注いたしました出力内容を忠実に再現するために、出力内容の最終確認をさせていただきます。
5.造形出力 3Dプリンタで立体物を出力いたします。
6.納品、発送 出力した3Dモデルをお客様にご確認いただき、問題なければ納品となります。地方発送にも対応しておりますのでお気軽にお申し付けください。

3Dプリンタ・3Dスキャナのスペック


料金の目安

作成する立体物のサイズ、使用する樹脂量によって料金が変化いたします。
表示している料金はあくまで一例です。実際の料金は製作物の仕様を決定した上でお見積もりさせていただきます。

立体物のサイズ(1個あたり) 制作料金 制作日数
50mm×50mm×30mm 35,000円〜(税別) 2日〜
100mm×50mm×50mm 70,000円〜(税別) 3日〜
100mm×100mm×70mm 120,000円〜(税別) 4日〜

上記サイズより大きな立体物の製作につきましてはお問い合わせください。

注意事項

3Dプリンタに関する注意事項

  • 入稿いただいた3Dデータに不備、エラー等が発生した場合、データ修正料金を別途申し受けることがあります。
  • 3Dデータの不備、エラー等によるデータ修正時に、立体物の形状が変化する場合があります。弊社での復元が不可能な場合もございますのでご了承ください。
  • 入稿データの容量が100MBを超える場合は事前にご相談ください。
  • ご納品後の保管方法につきましては直射日光や高温多湿の場所を避けて、常温で且つ温度変化が少ない場所で保管して下さい。
    また、水分を含み濡れた状態で自然乾燥した場合に変質変形する場合がありますのでエアーブローなどで水分を拭き取ってから保管してください。

3Dスキャナに関する注意事項

  • スキャン対象物の重量は5Kgまでとなります。
  • 肉厚が5mm以下の細い形状、薄肉の形状の対象物は精密にスキャンできない場合がありますのであらかじめご了承ください。